CHAOSMOS
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倉嶋正彦 視而不見(しじふけん)シリーズ
CHAOSMOS/冨岡雅寛編

 
 
  2003年7月17日〜7月30日
(高円寺・Para GLOBE)
   
   

ヴィジュアルアーチスト倉嶋さんにCHAOSMOSを題材に企画を持ちかけました。

倉嶋さんは2台のカオスモス・タービュレントフローマシンを選択しました。
一台は、液体にカルマン渦と呼ばれるパターンが現れるマシン(t01)。もう一台は、体温に反応しベナール対流というパターンが現れるマシンです(t17)。

   
使用作品
 
Chaosmos Turbulent Flow Machine 1
(t01)
 
Chaosmos Turbulent Flow Machine 2-3
(t17)
       
               
   

倉嶋さんは、2台のマシンから生まれるパターンをCCDカメラを使いリアルタイムにセンターのスクリーンへ両側から投影します。二つの現象のリアルタイムな映像によるインスタレーションです。

 

  

  

センターのスクリーンで干渉する二つの現象の映像により、鑑賞者は自らの奏作で現れる現象と共に、スクリーンの反対側に居る鑑賞者によって現れる現象とも互いに映像で、対話することが出来ます。

ビデオ装置によるリアルタイムな、現象の重層化、イメージの重層化は、CHAOSMOSのテーマである「対話」の可能性を広げてくれました。

   
 

 

 

この約1年後、2004年6月11日〜6月13日に「倉嶋正彦 視而不見シリーズ CHAOSMOS/冨岡雅寛編 Double Flows and Interfered Images」として、設備をパワーアップし、再展示しました。

   
 

 「アート・サポート・ラボ」によるレポートはこちら

   
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